けいれん性発声障害と診断を受けていたそうです。
それが大分よくなったと報告をうけました。
声を出そうとすると、かすれる、震える、音域が狭くなる、声量が落ちる等、思うようにでない。局所性ジストニアともいわれていますが、原因は不明です。
実はこの方、元々はアトピー治療で来院されていまして、”声”と”肌”が同時進行で良くなっていったことが面白いです。
わたしは鼻腔粘膜の機能は、五臓では肺との関連が深いと思っています。一方で、肺は皮毛(皮膚)をつかさどる。皮膚がよくなれば、粘膜系の状態も好転するのは当然の理屈なのですが、それが発声にも関わっていることが分かりました。
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