過活動膀胱の民間療法

「過活動膀胱なんです」という方は少なくありません。

鍼でも良くなりますが、過活動膀胱といっても虚実があり、すぐ良くなる人とあまり効果が出ない人がいます。


先日、誠花堂の蔵書整理をしていたところ、長塩容伸氏の『症状別、病気別 民間薬療法』が出てきました。そこでは「頻尿」についてどう対処しているのか。

いくつか方法が書かれてありますが、この本ならではの珍しい方法もありました。

「カマキリを生きたまま2匹すりつぶし、小麦粉とねり合わせて布にのばし、足の土踏まずにはって包帯をしておく」等という方法です。

不思議ですね。どうしてこの方法で効果があるのだろう。

または「ヤマノイモをとろろにして毎日食べる」ともありました。

カマキリのハードルが高すぎる。


「尿閉」についても見てみました。あまり聞かない症状ではあります。

尿閉については、「干し大根の黒焼き粉末を一回に茶さじ1/2杯を飲用」、または「生きたミミズ10匹ほどをすりつぶし、小麦粉を少々ねりまぜ、布片にのばして臍下3㎝のところを中心にべったりとはりつける」

生きたまますりつぶすのがなぜコツなのでしょうか。この共通点がとても気になりました。こういった民間療法も本当に侮れないものがあるので理由があるはずですが、私にはわかりません。気になるところです。

土踏まずも臍も東洋医学的には腎と関連しそうなエリアではあるので、泌尿器に効くのは分かる気がします。あとはなにか成分的な影響があるのでしょうね。

とはいえ、カマキリを貼る必要は・・・・ないと思うので頻尿、過活動膀胱でお困りの方は誠花堂へお越し下さい。

探花逢源

福岡県福岡市 誠花堂院長のブログ