慢性上咽頭炎という病名でお越しの方です。
何度目かの治療のあと、今までにない「ゴムみたいな春雨状の痰」がでたそうです。
その後から鼻・のどの不快症状が明らかに減ったため、関連があったと言えそうです。こういうことはままあります。
上咽頭炎という名はともかく、あらゆる慢性疾患の場合は前提として、生命力全体が弱っていることがよくあります。生命力というと少し漠然としたいい方になりますが、なぜこういう言い方をするかというと、免疫力とイコールではないからです。免疫学ではうまく説明できない現象があります。
それはさておき、生命力全体が弱っている人は、まず命の根っこみたいなところを立て直すところからやるほかありません。
そこが回復してくると、ようやく病の本体に届くようになります。そうして気が通り始めると、鍼も効きやすくなる、薬も効きやすくなります。なので回復までには段階があり、一回で治るとかそういうことはありません。一回とか数回で治るようなものは軽症、浅い疾患です。
回復への兆しとしてこういうことが起きたりもします。
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