前回、精神的な面での影響があったと述べました。
いわゆるストレスですが、原因論として語られるばかりで、なんら実態が明確になっていません。そのため、どのような場面であっても、正体不明の不調の原因はストレスのせいにされがちです。
しかし、身体所見をとれば、精神的ストレスの痕跡は残されているため、施術者側は分かります。
ただ、そこには濃淡があります。
明確になっているとき、なっていない時があります。
また、その反応にかぶさるように他の反応が表立っている場合もあります。
その場合、表が取れてこないと、奥の問題が見えてきません。
治療は一度で終わるのではなく、段階を踏んで変化しながら変わっていくものです。こじれた症状ほどそうなっています。
1、白いカバーが覆いとなっている。
2,カバーがなくなれば、全体像が見えてくる。
初めはカバーがかかっているような場合があります。
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