ほぼ一日寝込んで翌朝。多少、頭が冴えた時間帯に考えました。
初発は発熱のみで悪風、悪寒、咽痛もなし。息子は熱が下がらず、若干うわごと(譫語)が出始めています。わたしもどこか変でした。
普段、風邪ごときで心配などしない、薬も飲まない私ですが「これはまずいな」と思いました。よくない兆候が出ています。
沈思黙考。
発熱以来2.3日、全員まったく便が出ていないことに気づきました。進行が速すぎますが陽明病です。治療を切り替えると何度も便が下り、その度に解熱していきました。(わたしは少陽病の様相も呈していたので、3.指先の生きたツボで紹介した感じも加えました)
起死回生とはこのことです。皆様には大変ご迷惑をお掛けすることになりましたが、大変勉強になりました。
傷寒論を読んでおいて本当によかった。
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