焼け石に水治療。そして水滴石を穿つ。

慢性的な頭重感と四肢の痺れ。手足のしびれは手袋・靴下状になっている。

多発神経炎に近いですが、病院での各種検査では特に異常はない。


肥満、頭重感、上腹部のつっかえ、悪心、倦怠感、舌湿やや紫暗に白膩苔、脈弦滑。

職業柄、一日にカレーを7杯食べるような日常。。。食毒に間違いなし。

やや小便不利。その他の腎系統の不調はない。


治療するも「多少マシ」という程度。

12回目の治療で初めて頭痛が取れました。

手足の痺れはなかなか取れずらいものの徐々に減退。


「一日にカレー7杯」とか「パンを15個」という話を聞いた時点で、「それだけ食べる生活を続けながら治すのは難しい」という話はしましたが、「止められない。だから食べながら治してほしい」という。「焼け石に水になりますよ」というとそれでもいいという。

そうして超非効率なる、焼け石に水治療が継続されました。

そしてなんとかなったという話です。このことは私にとっていい経験と自信になりました。

そんな人いませんから。

水滴石を穿つ、と言ったところでしょうか。

探花逢源

福岡県福岡市 誠花堂院長のブログ