時はNBAファイナルです。
マイアミヒートとデンバーナゲッツがしのぎを削っています。
ジャマール・マレーはナゲッツの2大看板のひとり。2021年の前十字靭帯断裂から完全復活。そしてファイナルにまで上がってきた。。。泣けます。ヒートも19-20シーズンの雪辱を晴らし、ジミー・バトラーにはチャンピオンになってもらいたい。
どちらにも負けてほしくない!
さて。スポーツにつきものの怪我についてです。
人体は二足歩行をするがゆえの構造的な脆弱さ・不安定さを抱えています。それにも関わらず全力で加速したり、急な減速をしたり、全体重をかけながらフェイントで反対方向へ動いたりするのですから、サッカーやバスケのような激しいスポーツを競い合えば怪我をするのは仕方がないのかもしれません。
しかし、それでも怪我をまったくしない選手もいれば、怪我が多い選手もいる。その違いがいつも不思議でした。怪我が多い体質をスぺ体質などといいますが、しかしそのメカニズムは明らかになっていません。
前回、怪我を繰り返す2で紹介した五臓痺みたいなものがありますので内的な問題も関わっているのでは?という興味があります。”内的な”というのは五臓六腑の状態という意味ですが、それは食事などの生活習慣を変えれば改善するものもあれば、それだけでは足りないものもあり様々です。この辺は見逃されてきた問題です。近年のアスリートが食事を含めたコンディショニングに気をつけるようになり、パフォーマンス寿命が延びたことと合わせて考えると、やはり内的な問題と怪我とは無関係ではなさそうな気がします。
わたしの治療院にはアスリート系の依頼は少ないので、探りようがないのが残念なところです。また、深すぎるのでここでは触れられませんが身体の使い方、意識のあり方も重要です。
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