”疲労感”は「もう休め」というアラームです。
朝、アラームを消し続けたら仕事に、学校に遅刻します。
先日『ヒューマニエンス』という番組を見ていました。
元ハードラーの為末大さんにご自身の疲労感を点数化してもらうという場面があったのですが、ご自身が感じているよりも実際の疲れは強かったという結果でした。
「疲労感」と実際の「疲労」の度合いは別で、私たちの実際の疲労度は思っているよりも高いという。トップアスリートであってもそのようなズレがあるという点が驚きでしたが、もしかしたらそもそも日本人全体がそうなのかもしれません。基本勤勉なので。
日本人は世界的に見ても働きすぎのようです。
疲労回復にはビタミンB1が大切だとよくいわれます。
お酒を飲むとビタミンB1を大量に消費するため、お酒をよく吞む人は疲れが取れにくい。
ビタミンB1が多く含まれている食品は何かといえば、豚肉が挙げられます。だから豚肉買って毎日、回鍋肉ばかり食べよう・・・というわけにもいかないので代わりにアリナミンを飲みましょうと。そういう論法が成り立つわけです。
お酒を控えるのは嫌なら、回鍋肉食べまくってアリナミンも取りまくればいいと考えることもできますが、壮大な無駄です。
また、そういう事と関係なく「疲労感が取れない」場合もあります。
よくあるのが体内に蓄積した鬱熱によって疲労感が抜けないという場合です。
倦怠感として自覚されます。
コロナ後遺症でよく見かけます。
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