新型コロナに感染した時の話をしようと思うのですが、その前に熱中症について書きます。
自慢じゃないですが、わたし自身が夏に弱いので、これまで何度も熱中症になりました。その度に自分に鍼を打って実験してきたので熱中症の治療は得意です。災い転じて福となすです。うまく鍼をすれば、その場でかなり回復します。 重症例なりかけくらいまでなら経験済みです。
はりで熱中症が楽になるって変な感じがしませんか?
針したって水分補給にはなりません(笑)
まず、熱中症=脱水ではありません。
TVや世間では「夏はとにかく水分をよく取れ」といいます。そのせいか、水を飲み過ぎるのかもしれません。「水分さえ取ってさえいれば熱中症にならない」と思っている人もいます。ところが、水分補給しても熱中症は起こります。
というか、、、
思うに、水だけ飲んで室内でじっとしている時ほどよくありません。PCやスマホ、TVゲームなどで目を使うとなお良くない。
脱水なら水が飲めます。飲めば回復に向かいます。こういう時は水分補給しても思ったより回復しないし、むしろそもそもあまり飲めません。
熱中症=脱水ではないんです。
水はどんどん補充するのに、身体を動かさずにいるから体内の熱が動いて行かない。 私の実感としては、水毒が熱の通り道を塞ぐと熱中症が現れます。
鍼を打って熱中症が楽になるというのは、それを針でうまく解消させているという訳です。速攻で楽になります。
脱水、日射病、熱中症といいますが、一般的な認識としてはかなり混乱があるように思います。
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