主訴:喉の違和感
風邪でなくとも咽の違和感を訴える人はよくいます。
梅核気とかヒステリー球と呼ばれることもあります。
咽喉を見ても、動きがすごく悪い。
頭部からは内熱が噴出しています。
手首や足首にはいいツボがよく表れるのですが、この時はめぼしい反応はありません。
散々調べまわると首の裏、C3.4番のあたりに強い反応が見つかりました。
灯台下暗しとはこのことです。
少し刺入してみると奥に硬いグミのような硬結があり、そこに鍼をあてると喉の違和感は消失しました。
遠隔治療、局所治療、どちらも重要でいろいろな場合があります。
遠隔だけ、局所だけでは幅広い対応はできません。
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