2026.04.27 05:53アブレーション手術後も続く不整脈。1日100回の「脈飛び」が数回で改善した理由 | 鍼灸院 誠花堂 福岡市 薬院駅病院でのアブレーション手術したけれど、不整脈が改善しなかった。そんな話はポツポツ効きます。それで鍼灸治療を何件かで受けて回ったけどよくならなかったというAさん。この方は結局、3,4回くらいの施術でほとんどの不快症状が起こらなくなりました。アブレーション手術とはカテーテルを体内に入れていって、不整脈の原因となっている心筋を焼き切る手術もしてきたそうです。急性であればほとんどは治ると言われていますが、この方は病歴が長かったせいか、あまり効果的ではなかった。一年以上、発作が持続するような心房細動だと負担が重なり、心不全を招いたり、脳梗塞の原因となったりしますので怖い。1日1回、脈が飛ぶだけでも相当不快らしく、「心蔵にドクンと急に来て気持ち悪いし、不安だ」とい...
2026.04.19 00:45古代中世における吐法2月は安田無観先生が来福され、吐法の歴史をざっと概観して頂きました。黄帝内経素問の時代にはあった吐法は次第に廃れていったこと。それを金代に張子和が古道を遡って再興したこと。この辺は舘野正美氏の「日本漢方医学における吐方について:江戸時代医学の一様相」にも詳しいです。また、この論文では吐法を継いだ喜多村良宅の臨床の一端も伺えて参考になりました。〈吐証候法〉では吐方の適応について述べるが、その場合、疾病の根源が〈心胸〉にあって、所謂〈巨里の動〉即ち心尖拍動が上亢して(動機がはげしくなり)〈䊡中〉(胸元)や〈缺盆〉(喉元)にまで至る者が〈宜吐之候〉(吐するに宜しきの候)であり、〈䊡中無動者〉(䊡中に動なき者)には吐方を講じてはならない(喜多村, 1817: ...
2026.04.09 05:25鍼は刺さなくても効果がある?「びっこを引く股関節痛」が翌朝に癒えた理由 | 鍼灸院 誠花堂 福岡市 薬院駅ジャンプした後の着地時に股関節を痛めたという中学生。放っておけば治るだろうと、1週間放置していたが治らない。歩くのも痛くてびっこを引いている。股関節を伸展しても痛むが、足を持ち上げるのもつらい。普通、筋を痛めた状態だというと思います。で、普通はここに鍼を何Cm指して、何々筋に当てるとかそういう話になると思うのですが、それがすべてではないという話です。鍼が猛烈に怖いというので、鍉鍼を使って施術をしました。鍉鍼とはつまようじのような形をしています。刺さらない鍼です。その刺さらない鍉鍼でやりました。だから、私はこの中学生に鍼はしましたが、刺していないんです。そういうと驚く人も多いのですが、鍼は必ず刺して使うものだと思っている。この症例では患部にも、物理的には...
2026.04.03 05:40仕事中に100匹の蚊が飛んで見える?飛蚊症と眼圧を同時に整える鍼灸の可能性 | 鍼灸院 誠花堂 福岡市 薬院駅飛蚊症という病気があります。眼の中で蚊が飛んでいるように見えるという症状です。元々は緑内障の治療、急激に眼圧が上がってしまったという事で来院されていました。それが、面白いことに眼圧が降がるのと同じくして”蚊の数”が減っていきました。「最近、飛んでいる蚊が4匹くらいになった」とお喜びの声を頂きました。・・・でも、まだ4匹も飛んでいるんだ。と、思い「治療前は何匹くらい飛んで見えたのですか?」と問うと、「100匹くらい」という驚きの答えが飛んできました。