2歳にも満たない坊やが2か月程繰り返し風邪を引いて熱が下がらないという。
病院へ行き、お薬を飲んで熱が下がり、保育園に預けられるかと思ったら再び発熱。それの繰り返しで家族もへとへとになってしまったという。
コロナも陰性で原因はよくわからない。それでも「熱さましは飲ませている」という。よく原因がわからないのにとりあえず熱だけは下げるというのは・・・。
二次感染予防という大義名分があるようですがこれはどうなのか。
「くすりを飲んでも何度も熱が出る」という話がそもそもが可笑しな変です。一回一回がちゃんと治っていないから繰り返し発熱するはめになるのです。
くすりで封じ込めても治ったわけではないから、元気になれば再び発熱してみせます。命の仕業。生命が治ろうとするからこそなせる業です。そうして治ろうとする働きが人体にはあります。それを病気だと誤認して下熱を試みる。問題なのは発熱することなのではありません。
むしろ発熱は病原体を駆逐する最中にこそ起こるのですから、解熱するということはその作業を中断させるということに他なりません。中断させたところで病原体は残っている訳ですから、体力がもどればまたドンパチ始まるわけです。
やり切らないといけません。
そういう体験をしたことがない人が現代には多いらしく、薬を飲まないと死ぬと思っている人がいたりします。
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