感度をコントロールすること

気という見えないものに焦点を当てた日常を送っていると「もっと見えそう」な気がしてくることがあります。

あまりに見え過ぎて生きづらいという人たちの話を聞いていたので、見えそうな時はそこに焦点を合わせないように気をつけてきました。


感覚が優れているかどうかと、それを制御ができるかは別物です。

なにか超常的な感覚や能力を持ち、ある分野の頂点を極めたなんて人は古今東西山ほどいますが、それは正の面であって逆もあります。つまり非常に不安定な人生を送るはめになる場合があります。例は枚挙に暇がない。能力が高い、特殊性を持つからといって必ずしも幸福とは言えない。才能や能力や個性に自信が振り回せれてしまう。

意味のないものを感得して邪気だ!具合が悪くなった等という鍼灸師もいますがお笑いです。

見える見えない、わかるわからないというより、大切なのは制御下に置けるかどうかであり、かつ取捨選択ができるかどうかです。