主訴:右手首と肘が痛い
マウスをにぎっているとだんだん痛くなってくる。
マウスの持ち方をエアーでやってもらうと、癖があります。手首を背屈・尺屈すると痛い。
負担がかかっているのは尺側手根屈筋のようです。
尺側手根屈筋は有鈎骨、第5中手骨で停止しますが、種子骨である豆状骨がちょうど滑車のような働きをしています。この有頭骨、第5中足骨のあたりには腫れぼったさがあり、押さえると嫌な圧迫感がありました。
長時間、手首を無理な角度にしていることで、負担をかけるているのかもしれません。
治療によって手首の負担は軽減しますし、できますが、毎日のことなのでマウスの持ち方は要注意です。その辺の使い方が修正されないと、治療は長引きます。
0コメント