筋・筋膜性腰痛に対して細刺術

お風呂場で中腰になって掃除をしていたら腰を痛めたそうです。

いわゆるぎっくり腰の範疇にあるといえます。

現れた特徴からすると筋・筋膜性腰痛ですが、腰に直接鍼をするだけが鍼ではありません。


別の視点からすると、風寒の邪を感受したことによる腰痛であり、やや内攻しています。病のメカニズムでは第三段階くらいにまで来ていた。

ふと思いつき、大浦慈観先生に教えて頂いた細刺術を試みました。細刺術とは杉山真伝流の手技のひとつです。場所は中脘穴あたりです。

お腹がゴロゴロ動き出し、ぐじゅぐじゅと音を立ててなにかが緩んでいく音がしました。これで筋・筋膜性腰痛は消失しました。10秒もしないうちに終了です。

お腹に鍼をして腰の痛みが取れる。こういう事があるから、鍼は本当に面白い。




探花逢源

福岡県福岡市 誠花堂院長のブログ