つば?それとも霊薬⁉

ひとつ無料の健康法をお教えします。

それは「つばをのむ」ということです。


つばを口内で集めて、ビー玉くらいの大きさにしてのみこみます。

毎食後、2、3回やれるといいでしょう。


つばが湧いてこない場合は、歯をカチカチ噛み合わせたり、舌先を動かして歯の隙間を舐めまわしたりすると沸いてきます。叩歯ともいい、歯の養生方法としても知られていましたが、その際に湧いてくるつばを飲み込むというのがポイントです。

いつでもどこでもできる方法ですが、人前でやると気持ち悪がられるので気をつけてください。


これは消化吸収を助けるため、耳鼻咽喉や消化器に疾患がある方に良いだけでなく、万病に効があります。そのため「つば」ではなく、体を癒す霊薬であるとして、道教における神仙道や養生論などでは「神水・金津・霊液」と表現されてきました。

繰り返しになりますが、いつでもどこでもできますし、なにせ”無料”ですから知って損はない方法です。


私の実感としては”霊薬”をのみ下すと任脈が開通して、脳内の温度が下がる感じがあります。頭痛や頭重感を緩和させることができるので、ブレインフォグにもいいはずです。


つばだと思ってのんでも十分有効ですが、霊薬と心得てのむと効きがまた違うのは不思議です。気分の問題でしょうか。いやいや、ここに気の秘密があります。


つばと思うか、霊薬と思うかはあなた次第・・・。


Q&A

Q.水を飲むのとはちがうのですか?

A.そうです。違います。


Q.唾液が出てきません・・・。

A.そういう方こそトライする価値がありますよ。

根気良く続けていけば少しづつ唾液が湧いてくるようになります。


Q.何回やればいいですか?

A.特に指定はないので何回でもいいですが、毎食後と決めておくと忘れにくくていいかもしれません。


Q.タンはどうすればいいですか?

A.タンは吐き出すべきで、飲んではいけません。

探花逢源

福岡県福岡市 誠花堂院長のブログ