急性低音障害型感音難聴2

何度聞いてもお経みたな名称です。字面だけを見ていると、すごく重症の疾患にかかってしまったかのような。そんな気が重くなる感じがします。


ひとつづつ分解してみると

・急性=急に始まった。

・低音障害型=低い音(125Hz〜500Hz付近)が聞き取りにくい難聴。


という意味でしかない。

つまり原因についてはなにひとつ触れていない。というか分かっていない。だからストレス性という話になるのですが、それでは不十分です。

20代~40代の女性に多く、耳閉感、低音の耳鳴りが伴ったりすることがありますが、めまいはない。また中耳炎のような炎症もない場合に診断されるようです。

突発性難聴よりは軽症という扱いであり、自然に寛解するもの多いですが、よくならないものもある。

これまで治療させて頂いた限りにおいては、確かに鍼も効きやすい気がします。1.2回でよくなる人も少なくありません。

ただ、長期化して苦しんでいる方もおられるようです。慢性化させることなく、早期に治療しておく方がよいでしょう。



探花逢源

福岡県福岡市 薬院 誠花堂院長のブログ