年を重ねると目の気が薄くなるといいます。
また、目が疲れることを眼精疲労といいますが、眼「精」疲労の文字が意味深です。
精は五臓の腎に相当し、腎の気は加齢により消耗していきます。
そうなると耳や目に精気が届きにくくなり影響がでてくると考えます。
髪も抜け艶を失い、爪や骨ももろくなったりします。
足の三里にお灸をすえると目の養生になると考えられていたのは、その辺のダメージを埋め合わせするためなのだと思いますが、お灸でなくてもいいです。
よく歩くことでも気血が活発になりますので、ウォーキングもいいでしょう。
お日様に当たるのも大事な条件です。
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