半月板損傷もどき

半月板損傷で関節ネズミがあるそうです。

関節ネズミとは遊離した骨のかけらで、それが関節内を動き回って痛みを起こさせたりします。

物理的な刺激が原因であれば、それを除去しない限りは痛みはなくなりません。

なので基本的には鍼灸不適応だといえます。

ところが鍼治療で楽になる半月板損傷もあります。

陽明胃経、腎経に反応があり、かなり腫れていました。

手の太陽三焦経にも反応があります。

治療後、歩行が難なくできるようになりました。


真正の半月板損傷は手術するほかないと思います。

ですが、”半月板損傷もどき”は結構います。

探花逢源

福岡県福岡市 誠花堂院長のブログ