主訴:腰痛
物を拾う、靴下をはく動きができない。
前屈ができない。
とはいえ、それほどひどい腰痛ではありません。
胸脇部に邪気があり、手の太陰肺経に引き針。
列欠(LU7)のあたりだったか。それだけです。
息が深くなり、腰が軽くなるのを感じたそうです。
起きてもらい、腰を動かしてもらうと前屈ができました。
やったぜ!
1分で終わりです。
--------------------------
前腕と腰との間には、解剖学的な繋がりはないので説明不能です。
「手の太陰肺経は足の太陽膀胱経と子午関係にあるから効くのだ」とは言えそうですが、果たしてどうか。そんな理屈を考えてやっている訳ではありません。
人体小宇宙というカオスを、カオスのまま捉える。
わたしはそういう方を好みますし得意です。
0コメント