「長年」の頭痛

主訴:「長年」の頭痛。

いつからあるのか記憶にないほど前からあるそうです。

春になってから特に辛く、毎日鎮痛剤を2.3回服用する。

診察すると少陽病の名残みたいなものがあり、それは体表面にまで及んでいました。


接触鍼で施術。

数分後、痛みが「ない」という。

痛みがないことに喜びというか、不思議そうなお顔でお帰りになられました。

それ以来再発していない様子。

できすぎかもしれません。


長期化すると治りにくいというのが一般論で、わたしも概ねそうだと思います。

ですが、なかには例外があるようです。

そこを区別する術はないので、「やってみないと分からない」ところがあります。


探花逢源

福岡県福岡市 誠花堂院長のブログ